独立国家共同体のテロ取締まり担当の指導者であるミニコフ氏は17日「中央アジア諸国が直面しているテロ脅威は主にアフガニスタンから来たものだ」と表明しました。
これは、ミニコフ氏が当日カザフスタンで行われた独立国家共同体のテロ取締まり部隊指導者会議で述べたものです。ミニコフ氏は「テロ反対連盟はアルカイダとタリバン組織に厳しい措置を講じたが、その残存勢力は依然としてアフガニスタンで活動している。この他、アフガニスタンの不安定な情勢が中央アジア諸国の安全をひどく脅かしている」と述べました。
3日間に亘って開かれる独立国家共同体のテロ取締まり部隊指導者会議はカザフスタン西部の最大の港町であるアクタウで開催されています。会議開催期間中、カザフスタン、ロシアとウクライナは合同テロ取締り演習を行うことになっています。
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