エストニアのアルノルド・リューテル大統領は16日大統領府で、エストニア訪問中の中国の李肇星外相と会見しました。
リューテル大統領は「近年来、両国が多くの分野にわたる交流と協力の中で大きな成果を上げていることを非常に嬉しく思う。今月、まもなく行う予定の中国訪問を期待しており、今回の訪問が両国関係の一層の発展を推進することを希望する」と述べました。
李肇星外相は両国関係の発展を高く評価し、エストニアが「一つの中国」の政策を支持することに賞賛の意を表し、また「リューテル大統領の中国訪問は両国関係の発展に重要な役割を与えることになると信じている」との考えを示しました。
李肇星外相は当日からエストニアに対する2日間にわたる公式訪問を始めたものです。これは李肇星外相のヨーロッパ訪問の最初の国で、これ以降、リトアニア、ラトビア、セルビア・モンテネグロ、キプロスを歴訪する予定です。
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