カンボジア下院議長のノロドム・ラナリット親王は10日首都のプノンペンで、「ノロドム・シハモニ国王の中国訪問は両国の友好関係の一層の強化と地域及び世界の平和安定の発展の促進にとって、重要な意義を持つ」との考えを示しました。
シハモニ国王は10日午前、5日間にわたる公式訪問を行うため、専用機で中国に向かいました。ラナリット親王は空港で見送った際、記者たちに「シハモニ国王が中国を国王即位して以来の初めての公式訪問の対象国とするのは、両国には特別且つ伝統的な友好関係が存在しているからだ。中国は一貫してカンボジアに貴重な支持と援助を提供しているだけではなく、地域や世界でも非常に重要な地位を持っている」と述べました。
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