中国は電力工業の発展における問題を解決するため、一層の措置をとっていくことにしています。

　10日北京で開催された2005中国電力フォーラムで明らかにされたところによりますと、今後数年、中国は更に広汎な範囲で資源の最適化配置を実現するため、水力発電の拡大、電力使用の節約、資源利用効率の向上、電力網建設の強化などの措置をとる予定です。

　ここ数年、中国の電力工業が著しく発展し、発電ユニットの基数、発電規模及び発電量において、いずれも世界の第二位を占めています。しかし、電力工業の発展において、火力発電の比重が大きく、電力の配給と輸送に関するインフラが立ち遅れており、技術力が弱いなどの問題が依然と存在しています。