中国広西チワン族自治区の南寧市で年に一度開かれる中国ーASEAN・東南アジア諸国連合博覧会により、広西では、東南アジアの諸言語の学習ブームが続いています。
伝えられるところによりますと、去年11月南寧市で第一回中国ーASEAN博覧会が開催された後、広西チワン族自治区の各大学では、ベトナム、ラオス、タイ、カンボジアなど東南アジア諸国の言語の専門学科や研修・養成講座が設けられ、学生たちの応募もこれまでになく多く、広西民族学院では今年200名余りの東南アジア言語専攻の本科生(4年制課程)の受付は、たった1日間ですぐに定員に満ちたということです。
広西とASEAN諸国との関係が発展するにともなって、広西の大学とASEAN諸国の大学との学術交流も強まっています。統計によりますと、広西の大学は現在、既にASEAN諸国の30数大学と交流及び協力の協定を締結し、相互に留学生派遣を行っているということです。現在、ASEAN諸国に留学している広西の大学生は300人以上だとされています。
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