ロシアのプーチン大統領は9日、「中国とロシアの間には伝統的な友情と幅広い共同利益が存在しており、2001年の『中露善隣友好条約』の調印及び国境線問題の最終的解決が双方関係の長期にわたる発展の基盤を固めた」との考えを示した。
プーチン大統領は当日大統領府で、間もなく中国駐在ロシア大使として就任するラゾフ氏と会見した際、「ロシアの中国駐在大使館はまず両国の経済貿易の発展に力を入れなければならない。両国のエネルギー分野における協力の先行きは明るい。さらに、両国の人文的分野での協力を重視するよう、新しい中国駐在大使に希望する」と述べました。
|