高等教育機関に貧しい家庭から通う学生をさらに手厚く支援し、学生たちが学業を順調に終えられるよう、国務院の承認を得て、中央政府は今年、毎年10億元を出資して「国家助学奨学金」を設立する。
この奨学金は2部門から成る。一つは「助学金」で、全国で全日制の公的な高等教育機関の本科(4年制大学)または専科(短期大学に相当)に通う学生のうち、特に貧しい家庭の出身者を対象に、毎月150元の生活費を53万人に支給する。もう一つの「奨学金」は、同じく公的な高等教育機関に通う貧しい家庭出身の学生のうち、品行方正かつ学業優秀な学生が対象。毎年4千元を5万人に支給する。(編集CS)
「人民網日本版」
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