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戦時中に日本侵略軍に拘束された後、関東軍憲兵司令部から731部隊に特別移送され、生態実験の犠牲となった外国人(「特移扱い」と呼ばれた)22人の名簿と資料が1日、中国の歴史研究者によって初めて公表された。犠牲者は旧ソ連の兵士やスパイ、旧ソ連のために活動していた朝鮮人スパイなどで、旧ソ連人15人、朝鮮人6人。
名簿と資料は日本侵略軍が未廃棄のまま残し、黒竜江省と吉林省の資料館や中央の資料館に保存されて日本語書類の中から見つかった。書類は関東軍憲兵司令部司令官が署名し発行したもので、外国人犠牲者の氏名・性別・年齢・本籍地・職業・身分・当時の住所・拘束地点とその理由、および各憲兵隊長による「特移扱い」、関東軍憲兵司令官による承認番号などのデータが、比較的完全な形で残っている。(編集NA)
「人民網日本語版」
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