|
朝鮮半島の核問題を巡る第4回6カ国協議は、2日、北京で引き続き行われています。二国間協議と団長会議がそれぞれ行われ、各国は引き続き中国が提出した共同文書案について討議しています。
アメリカ代表団のヒル団長は、「2日、アメリカと中国の代表団は、当日午前、二国間協議を行う」と明らかにした上で、「1日に行われたアメリカと朝鮮との二国間協議で、相違点が縮小されなかったことから、相互理解に至るまではまだ困難である」との考え方を示しました。さらに、ヒル団長は、「中国が提示した2次草案は、問題解決の方法を見出すのに有利である」と強調しました。
関係者によりますと、「核兵器廃棄」に関連する表現が各国協議の焦点の一つになっているとのことです。
|
