ニュージーランド政府は28日、コミュニケを発表し、「ニュージーランドは『東南アジア友好協力条約』に正式に参加した」と表明しました。
このコミュニケは、「ラオスの首都ビエンチャンでASEAN東南アジア諸国連合閣僚会議に参加したニュージーランドのフィル・ゴフ外務・貿易相兼法相はこの条約に署名した。これに先立って、ニュージーランド政府と議会はいずれもこの条約を批准した」と述べました。
『東南アジア友好協力条約』は、ASEAN加盟国が1976年2月24日インドネシアのバリ島で開かれた初の首脳会議で調印したものです。この条約の主旨はこの地域の各国国民の恒久平和、友好及び協力を促すことです。現在、この条約に参加した国には、ASEANの加盟国のほか、中国、インド、日本、韓国及びロシアなどの国があります。
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