南アフリカのムランボーングクカ(女性)副大統領は27日ヨハネスブルクで、政府に協力し、土地改革プロセスを推進し、2014年までに、全国の3分の1の農業用土地を改めて黒人に分け与えるよう自国の白人農場主に呼びかけました。
ムランボーングクカ副大統領は当日の南アフリカ全国土地大会で談話を発表し、「これからの10年の間、政府は土地改革プロセスを推進する」と述べ、政府に協力するよう地主に希望しています。
南アフリカの80%の土地は白人が所有しています。1994年新しい南アフリカが誕生して以来、政府は土地改革を始め、土地の自由売買の原則に基づき、20年の期間に土地再配置を完成し、黒人に30%の農場を分け与えるよう希望しています。しかし、これまで政府は4%の耕地をしか手に入れませんでした。
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