国家林業局の周生賢局長は27日北京で、「中国は今後10年ないし15年で、全国の森林カバー率を23%以上にする。これにより、全国の生態環境は著しく改善されるだろう」と述べました。
これは、周生賢局長が当日国家林業局の主催による関係会議で述べたもので、周生賢局長はその際、「生態整備を主とする林業発展戦略を大いに実施し、林業の重点プロジェクトを推進しなければならない。東南部の沿海地区や経済が発達している地区で、沿海の綜合的防護林システムを構築し、生態環境が脆弱な西部地区では、砂漠防止作業を行う必要がある。また、南部地区では豊かな森林育成基地の建設を推進し、東北地区や内蒙古などの重点的な国有森林地区では、天然林を休養させる措置などをとる必要がある」と述べました。
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