中国新聞社の報道によると、解放軍空軍航空大学は25日、第8回女性パイロット募集活動がこのほど終了し、女性パイロット候補35人が同学で4年間の学生生活を開始したことを発表した。これは、中国初の女性宇宙飛行士育成の幕開けでもある。
この女性パイロット候補35人の中から優秀卒業者に選ばれた者は、卒業後に2~3年かけて宇宙飛行士の選抜・トレーニングを受け、最終的に中国初の女性宇宙飛行士になることができる。
この35人は、応募した20万人以上の高校卒業生から選ばれた。最年長は20歳、最年少は17歳。これまでの7回募集活動との違いは、第8回では精神的素養をより重視したことだ。
1951年から今までに、第1~7回募集活動を通して計300人以上の女性パイロットが誕生した。中国は女性パイロットの数が最も多い国の1つとなっている。
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