イラクスンニ派の有力政党イラクイスラム党のサマライ・スポークスマンは23日、「イラク新憲法起草委員会のスンニ派委員は引き続き憲法起草作業の参加を拒否する」と明らかにしました。
サマライ・スポークスマンはこの中で、「憲法起草委員会の中の14人のスンニ派委員は当日の委員会作業会議に一人も出席していなかったが、ほかの委員は引き続き憲法の関係条項を討議した。スンニ派委員が参加していない状況のもとで、憲法の代表性が疑われる」と述べました。
当日、イラク暫定政府のタラバニ大統領は憲法起草委員会のスンニ派委員に対し、できるだけ早く委員会に復帰し、起草作業を回復するよう求めました。
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