イタリアのベルルスコーニ首相は14日ローマで、「イタリアは、テロ襲撃を防止するため、一連の安全防衛措置を講じるが、「シェンゲン協定」(国境協定)の実施を一時的に停止することはありえない」と述べました。
ベルルスコーニ首相は、「イタリアは、テロ襲撃に危険に直面しているが、シェンゲン加盟国に対する国境支配を改めて行うことはありえない。ロンドンで、同時テロ事件が発生した後、イタリアはすでに安全に対する警戒レベルを高めると共に、安全防衛措置を講じた。イタリアは15日会議を開き、ビザヌ内相が提出したテロ取締りに関する措置を討議する」と述べました。
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