
WTO ・世界貿易機関の非公式閣僚会議が13日夜、中国東北部の沿海都市大連で閉会しました。
会議に出席したWTO の高官と各加盟国の貿易担当閣僚は、農産物補助金の削減や市場参入許可及び関税引き下げなどの問題について初歩的な共通の認識に達しました。
会議参加者は、ドーハ発展アジェンタは2006年末までに完成すべきであることを改めて強調した上で、今年の12月に香港で開かれる第6回WTO 閣僚会議までに農業と非農産物の市場参入許可についての交渉方式を確定するため努力すると改めて表明しました。
中国の薄熙来商務相は会議の後「今回会議は、世界の貿易自由化プロセスを推進させることは、依然として、圧倒的多数のWTO 加盟国の現実的選択であることを表明した」と述べました。
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