11日北京で行われた中米商務合同貿易委員会会議で、中米双方は、経済協力と貿易を強化し、この問題を適切に処理することについて多くの共通の認識に達し、重要な進展を収めました。
会議で、中米双方は、越境的な知的所有権侵犯罪刑事法執行協力メカニズム、映画出版権保護協力メカニズム、証券管理監督機構対話メカニズムの確立に同意し、また、双方は、中米商務貿易合同委員会というメカニズムの下に観光協力チームを設置することに同意しました。このほか、双方は、農産物貿易、中国の市場経済的地位などのテーマの協議でも進展を収めています。
繊維製品貿易問題で、アメリカ側は、セセーフカード(繊維製品特別制限措置)を今後は慎重に実施すると表明したほか、双方は、繊維製品問題では実質的協商をいち早く行っていくことで一致を見ました。
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