北京オリンピック組織委員会の劉淇会長は、8日シンガポールで、「去年以来、北京オリンピック準備作業は中国政府の指導の下で新たな進展を遂げている」と述べました。
これは、劉淇会長がシンガポールで行われた第117回国際オリンピック組織委員会総会で、北京オリンピック準備作業の状況について説明した際、述べたものです。劉淇会長は、「去年8月の国際オリンピック組織委員会総会以来、北京オリンピックの準備作業が各方面で新たな進展を遂げている」と述べました。
また、報道によりますと、国際オリンピック組織委員会は8日、北京オリンピック組織委員会の提案を取り入れ、2008年北京オリンピックの馬術試合は中国香港との共催で行うということを決定しました。この決定が発表された後、香港各界からは強い反響が起こっています。
香港特別行政区の曾蔭権行政長官は、「国際オリンピック委員会の決定を歓迎する。北京オリンピックの馬術試合が無事に成功することを確保するため、香港特別行政区政府は各方面と緊密に協力したい」と語りました。
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