中国商務省が9日明らかにしたところによりますと、中米両国の高官が8日北京で、繊維製品問題に関する第2回協議を行いました。双方は、交流ルートの疎通を維持すると同時に、この問題の解決方法を見出すまで引き続き協議することで合意しました。
伝えられるところによりますと、双方は今回の協議の中で、実務的に、率直な態度で、アメリカが中国の7品目の繊維製品に対して制限を設ける根拠などの問題について討議し、「次回協議の期日は別に相談して決める」と述べました。
なお、5月下旬、アメリカ側は前後して、メリヤスシャツ、綿製のズボンなど7品目の繊維製品に対してセーフガードを設けました。6月17日、中国とアメリカが第1回の正式な協議を行いました。
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