中国共産党中央組織部の李景田副部長は8日の国務院新聞弁公室の記者会見で、企業経営者の共産党入党について記者の質問に答えた。
ソビエツカヤ・ベラルーシ:現在、すべての企業経営者が中国共産党に入党できるようになった。一部の人びとが資本主義している今、なお共産党員の先進性を保つことはできるのか。
李景田副部長:中国共産党の党員拡大で重要なのは、労働者や農民、知識人、軍人、幹部だ。同時に生産・労働の第一線で働く労働者、高度な専門知識をもつグループ、青年の間での党員拡大にも気をつけている。一定の条件に合致すれば、改革開放以降に生まれた他の社会階層の先進的なグループを党に受け入れる。そこには民間企業経営者のうち先進的な人々も含まれる。
われわれはテストとして民営企業経営者226人を共産党に受け入れた。昨年の新規入党者は合計して241万人あまりで、従来受け入れてきた階層以外から1万1千人が入党している。このうち民営企業経営者は894人だった。われわれは、このような党員拡大により、党の階級的基盤を堅持しつつ、大衆的基盤を広げられると考えている。(編集CS)
「人民網日本語版」2005年7月8日
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