甘粛省衛生庁は1日、衛生部の専門家の確認を経て、同省天水市での脳炎の集団発症が沈静化したこと、発症はB型脳炎ワクチンの接種とは無関係だったことを発表しました。同市では3月4日から6月23日にかけて、100人以上がウイルス性脳炎を発症し、患者の大部分が幼稚園児だったことから、多くの保護者がB型脳炎ワクチンの集団接種との関連を疑っていたとのことです。
関係筋の統計によると、天水市での関連発症数は現在までに153人だということです。
「人民網日本語版」