2004年、中国公民が海外に旅行する総人数は2885万となり、一昨年より43%増えており、中国はアジアの最大の観光客の輸出国となっています。
これは、中国国家観光局の邵キ偉局長が、『2005年全国海外旅行工作会議』で明らかにしたものです。
邵キ偉局長は、「中国経済が持続的かつ、急速に発展し、国民生活がますます豊かになるに伴い、住民の海外旅行に対するニーズは絶えず増えている。中国公民の海外旅行は新たな発展のピークを迎えるだろう」と述べました。
伝えられるところによりますと、現在、中国公民の海外旅行の目的地は69ヵ所に達しています。海外旅行市場はすでに中国の観光業の重要な構成部分となっているということです。
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