イランの大統領に当選したばかりのアフマディネジャド氏の助手は、6月30日談話を発表し、アフマディネジャド次期大統領が1979年のイラン駐在アメリカ大使館占拠事件に関与していたということを否認しました。
この助手は、「アフマディネジャド次期大統領はアメリカ大使館占拠事件に関与したということがなく、むしろ、館員を人質として拘束することに反対した側である」と強調しています。
それに先立って、6月30日の「ニューヨークタイムズ」は、当時人質として拘束された5人がアフマディネジャド氏はアメリカ大使館占拠事件に関与していたと証言したことを報道しました。
これについて、アメリカホワイトハウスのマクレランスポークスマンは当日、アメリカはアフマディネジャド氏がこの事件に関与した可能性があることに注目していると述べました。
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