イラクは28日、ジュネーブで、国連賠償委員会を通じて1990年から1991年までの湾岸戦争の被害者に賠償を支払うことを止めるよう要求しました。
国連安保理の1483号決議に基づいて、イラクがその石油と天然ガスの輸出収入の5%を賠償金にしなければならなりません。イラクの代表は、当日開幕した国連賠償委員会の席上で、「現在、イラクの石油収入の一部で15年前の湾岸戦争の被害者に対する賠償を支払うことを中止する時になった」と述べました。