中国商務省の張志剛次官は28日、国務院報道弁公室が開いた記者会見で、「中国は、アメリカが中国を知的所有権保護の『重点監視国家』のリストに入れているのは事実に符合しないと見ている」と強調しました。
張志剛次官は、「中国の知的所有権の司法保護活動は現在、著しく成果を上げており、今年に入って、中国公安部門が検挙した知的所有権侵害事件や各級裁判所が判決を下し刑を定めた件数はいずれも去年同期より増加した」と述べました。
紹介によりますと、今年1月から5月までに、公安部門は、知的所有権侵犯事件を1000件余りを検挙し、容疑者2600人余りを逮捕し、それら総額は8億元以上に達したとのことです。
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