中国証券監督管理委員会の尚福林議長は27日北京で、証券市場の改革と発展における諸活動が絶えず進むにつれ、中国の証券市場は積極的な変化を見せつつあるとの見解を表明しました。
当日、国務院報道弁公室が開いた記者会見の席上、尚福林議長は、「これら積極的な変化には、市場の発展環境が日増しに改善されていること、上場企業の構造が徐々に調整されていること、市場の淘汰メカニズムが逐次形成されつつあることなどがあり、これらの変化は、中国の証券市場はいま、成熟に向かっており、この変化実現の過程は非常に難しいものの、発展の方向は明確であることが証明されている」と述べました。
尚福林議長はさらに、「長年来溜まってきた問題は今も中国の証券市場の発展に影響を及ぼしており、証券市場の改革と発展という任務は尚も非常に重い」と述べました。
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