2008年の北京オリンピックに備え育成されていた管理マスターが26日、北京の清華大学を卒業しました。

　伝えられるところによりますと、これらマスターの多くは中国国家体育総局と北京オリンピック組織委員会の関係者で、これまでの1年6ヶ月の間、スポーツマーケッティング、競技場など施設の管理、スポーツイベントの管理、オリンピックの分析と実務などの専攻を終了しています。

　北京オリンピック組織委員会の高官は、当日行われた卒業式で、「2008年オリンピックの開催が近づくにつれ、中国では、経営アイディアと管理理論を身につけ、国際的競争の情勢に適応できる管理の人材が必要となってきた。この面での人材の養成は、中国での大型のスポーツイベントの組織、運営、管理のそれぞれレベルを大いに向上させるだろう」と述べました。