胡錦涛国家主席は24日、香港特別行政区の行政長官就任を宣言したばかりの曾蔭権氏と会見し、「中央政府は、『一国二制度』の方針を終始ゆるぎなく実施し、香港特別行政府行政長官と行政区の法に基づく執政活動を支持していく」と強調しました。
胡錦涛主席はその際、曾蔭権氏の行政長官当選に祝意を示したあと、曾蔭権氏が特別行区政府を率いて施政活動を改善していき、香港の繁栄、安定と発展に新たに寄与していくよう期待しました。
胡錦涛主席は「中央政府は広汎な香港同胞の福祉に終始配慮し、内地と香港との各分野の交流と協力を積極的に展開し、香港と内地との共同の発展を促していく」と述べました。
これに対し曾蔭権氏は、自分の職務を忠実に履行し、特別行政区政府を率いて諸活動を立派におこない、中央からの信任と香港市民からの大きな期待に応えていく」と述べました。
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