中国の関係部門がこのほど明らかにしたところによりますと、2008年オリンピックの開催地として、今後6年以内に北京の観光業、会議展覧業（コンベンション・センター）への投資総額は約800億元に達するとのことです。

　統計によれば、2004年、北京市に訪れた海外の観光客数は延べ300万人余りで、史上最高のレベルに達しました。北京市観光局の于長江局長は、「北京は、投資を増やし、観光地のインフラを改善する。今年と来年の2年間以内に、北京オリンピック観光情報サービスセンター、北京市を回る2階建て観光バスの観光ルートを含む北京の観光業の発展を支える役割を持つ大型な機能的なプロジェクトを稼動させる」と述べました。