ブリュッセルで開かれたイラク問題国際会議が22日共同声明を発表して閉幕しました。この共同声明はイラクの政治、経済、及び社会の再建プロセスを引き続き支持すると確約しましたが、具体的な援助措置を提出しませんでした。
この声明は、イラクの移行政府が民主、多元化、連合、団結のイラクを築き上げるため払ってきた努力を高く評価し、イラクの政治プロセスにできるだけ早く参与するようイラクの各派に呼びかけると共に、イラクの国境地区の治安の面で協力を行うようイラクとその周辺諸国に促し、また、イラクとの外交関係をできるだけ早く回復し、強化するようすべての国に呼びかけ、さらに、イラクの債務を減免するよう関係国に呼びかけました。
イラク移行政府のズバリ外相は、国際社会に一日も早く復帰するため、会議でイラクの対外関係の4つの主張を提出しました。
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