年間生産量60万トンのメタノール(メチル・アルコール)プロジェクトが19日中国西部の青海省ゴルムド市で着工しました。
伝えられるところによりますと、投資総額15億7000万元に上るこのプロジェクトは、現在アジアで天然ガスを利用してメタノールを生産する最大のプロジェクトです。
メタノールは、基本的な化学工業原料で、広々とした市場があります。それによりますと、このプロジェクトは3年後に完成される予定で、操業に入ると年間平均売り上げは12億元に達するということです。
このプロジェクトは、ツァイダム盆地の豊富な天然ガスを原料としてメタノールを生産するもので、地元経済の発展を促す面で深遠な意義があります。
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