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最新の監督観測結果で明らかになったところによりますと、林業、草原、水土保持など生態整備と保護プロジェクトの実施により中国北部の内蒙古自治区における土地の荒廃と砂漠化の面積拡大の勢いは初歩的に抑えられてきており、この5年間に、砂漠化面積は約210万ヘクタール減少したということです。
内蒙古自治区は中国で土地の荒廃と砂漠化が最も集中して生じており、その危害が最も深刻になっている省の一つです。内蒙古自治区林業庁の関係責任者の紹介によりますと、現在、生態保護と経済発展の矛盾は、内蒙古のいくつかの地区でまだ根本的に解決されておらず、それぞれの地区での過度の放牧などによる生態破壊現象は、依然として深刻で、土地の荒廃と砂漠化の防止や整備は長期に亘る困難なプロセスであるということです。
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