中国最大の専門的な博物館である中国三峡博物館が18日重慶で開館しました。総投資額が6億5000万元に上り、敷地面積が3万平方メートルに達したこの三峡博物館は、長江三峡地区の出土文物の展示に使用されています。
三峡博物館建設準備委員会の王川平会長は、「この博物館の建設は、三峡地区の出土文物を如何に保護し、研究するという問題を解決した」と示しました。
三峡プロジェクトは中国が建設している世界最大の水利プロジェクトで、2009年に完成する予定です。現在、中国の文物発掘部門は三峡地区の文物に対して、緊急的な発掘と保護を行っています。
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