朝鮮祖国平和統一委員会のキム・ギナム(金己男)副委員長と韓国のチョン・ドンヨン(鄭東泳)統一相が率いる朝鮮、韓国両政府代表団による朝韓首脳会談5周年の記念行事が15日ピョンヤンで、開催されました。
キム・ギナム副委員長とチョン・ドンヨン統一相は基調演説で、2000年の朝韓首脳会談及び会談後発表された「北南共同宣言」が北南間の敵対と隔たりをなくし、和解と団結の増進に貢献していることを高く評価しました。
チョン・ドンヨン統一相はまた、8月15日にソウルで開催される「解放60周年行事」に朝鮮政府が代表団を派遣して参加するよう要請しました。
別の報道によりますと、朝鮮、韓国および海外の民間代表団は当日午前、ピョンヤンで、朝韓首脳会談5周年を記念する「民族統一大会」を開きました。大会は、6月15日を「民族の日」と定めることを発表し、広範な統一愛国運動を展開し、戦争の危険をなくすよう呼びかけました。
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