中国公安省出入国管理局の李長友副局長は15日北京で、「大陸は今年に関連措置を取って、台湾住民の大陸往来の手続きを更に簡素化していく」と発表しました。
李長友副局長は中国国務院台湾事務弁公室がこの日に行った定例記者会見で、関連措置を説明しました。李長友副局長によりますと、来月から、台湾住民の大陸の入境と居留手続きが一本化されており、大陸で一年間以上滞在する住民に対して、その需要に応じて、1年から5年までの居留登録書を発給します。台湾住民はこの居留登録書を持って、大陸に居住し或いは大陸と台湾の間を行き来することができ、大陸に入る際に、また登録手続きを取る必要はありません。また、一年及び一年以内に、一時的或いは数回も大陸を行き来する台湾住民に対して、その需要に基づき、一回或いは数回の大陸入境の登録書を発給し、再び居留登録手続きを取る必要はありません。
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