南アフリカ、ナイジェリア、モザンビーク、ザンビア、マラウイ、タンザニア、およびエチオピアなどアフリカの18の国は12日、G8・主要8ヵ国首脳会議の財務相会議がこれら貧困国の400億ドルの債務を直ちに完全に免除すると決めたことに歓迎の意を表し、「この大規模の債務免除計画はアフリカ大陸が復興大業を実現することに大いにプラスとなる」との考えを示しました。
南アフリカのムベキ大統領は、「G8が18の貧困国の債務を免除した決定に感動し、励まされた。この決定は正しい方向を目指して邁進する大きな一歩である」と述べました。
ナイジェリアのオバサンジョ大統領のスポークスマンは、「ナイジェリア政府は債権国と特殊な協定を達成するつもりである。ナイジェリアはこれが高い見地に立つ行動であると見ている」と述べました。
モザンビークは「法体制を健全なものにし、腐敗を取り締まり、経済改革を行い、国民の生活を改善するつもりだ」と述べました。
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