中国・モンゴル合同考古研究協力プロジェクトの調印式が10日、中国の内蒙古自治区のフホホト市で行われました。これは、両国の初めての文化財と考古の協力研究活動のスタートを示しています。
このプロジェクトに基づいて、2005年から2009年までの毎年の7月~9月に、中国の考古関係者はモンゴルへ行って、モンゴル側と共に古代遊牧民族の文化に対する考古の調査や発掘及び研究活動を行うことになります。専門家は、「今回の協力は、両国の文化財考古学者が両国の古代遊牧民族の関係及び遊牧民族文明の形成や発展を研究することにプラスとなる」と指摘しました。
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