国務院西部開発区指導グループ弁公室の王金祥副主任は8日西安で「中国は西部大開発戦略を積極的に推進させていく」と述べました。
これは当日に開かれた座談会で述べたもので、王金祥副主任はその際「西部大開発政策が実施されて5年来、海外企業の西部への投資を奨励するため、中央政府と地方政府は資金、税収、土地の使用で優遇政策をとってきた。西部地区の省や自治区は投資環境の改善を重視し、政府機能の転換を強化してきた」と述べました。
この5年の西部大開発戦略の実施で、中央政府は西部地区の生態環境整備に1000億元を投入し、また教育や衛生事業の発展に200億元が投資されたことから、西部地区の各省、自治区のGDP ・国民総生産の伸び率は10%を超えました。
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