中国の馬暁偉衛生次官は8日、北京で、「中国は免疫企画活動を一層強化する」と述べました。
WHO・世界保健機関西太平洋地区免疫企画やポリオの技術専門家グループの会議は8日、北京で開幕しました。馬暁偉次官は開幕式で、「中国は1960年代の初めに、天然痘を撲滅した。1978から全国児童免疫企画を実施し、2000年にポリオ撲滅の目標を実現した。しかし、中国は人口が多い発展途上国であり、地区間発展のアンバランスがあることにより、各地区の免疫企画活動の発展もバランスがとれない。現在、中国は関連の法律法規を制定し、ワクチンの管理を強化するなどの措置を通じて、免疫企画活動を一層強化している」と述べました。
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