中国全国農村税収改革テスト活動会議が6日から7日にかけて、北京で開かれました。

　温家宝首相はこの会議で「農民の負担を減らす活動を緩めてはならず、農民の負担を増す誤ったやり方を引き続き厳格に制止しなければならず、農民の負担を減らす各項目の制度を厳しく実施しなければならない」と強調しました。

　温家宝首相はその際「現在、農村の税費改革が比較的に順調に進められていることは主に、改革の中で、農民の負担減少を改革の第一目標にし、農民の物質的利益と、民主権利の維持及び、広範な農民の積極性の保護と動員を基本的な出発点としているからだ。今後、各地では、農業に対する税収と費用の徴収の面で「公示制」を厳格に実施し、農民の負担を増加する案件の審理で責任追及制を実施しなければならない。農村の総合的な改革を推進させるため、各地は規範化した、公正かつ透明的で、清廉潔白で、能率の高い郷鎮行政管理体制と運行メカニズムを確立しなければならず、農村の義務教育管理体制の改革を強化しなければならない」と述べました。