中国建設省の仇保興次官は7日北京で、「第5回世界水大会が来年の9月北京で行われることになっている。中国はこの会議を通じて、中国の水利業界の発展を推し進めていくことを期待している」と述べました。

　仇保興次官の紹介によりますと、この大会は国際水利業界の最高峰の会議である。その際、およそ3000人の専門家と学者が北京に集い、全世界が共に直面している水資源不足とそれに関連する一連の問題の解決策を討議する。中国は世界水大会で、世界各国の水分野の学術界や企業界は積極的に交流し、協力すると共に、国際的な進んだ理論、技術、成功した経験を取り入れたいとのことです。

　別の報道によりますと、今年10月、中国建設省は関係部門と共同で「第一回中国都市水資源発展戦略国際シンポジウム及び水処理新技術と設備博覧会」を開くことになっているとのことです。