独立国家共同体諸国政府首脳理事会会議が3日、グルジアの首都トビリシで開かれました。会議期間中、各国の政府首脳は23の文書に調印しました。
今回会議で審議された文書には、独立国家共同体諸国間の貿易制限を段階的に取り消す議定書が含まれており、ウクライナは調印を拒否しています。
会議に参加したグルジアのサーカシビリ大統領はロシアのフラトコフ首相と会合した際、「グルジアとロシアがグルジアにあるロシア軍基地の撤去問題で合意することは、重要な意義がある。この問題が解決した後で、両国はその他の問題を討議することができる」と述べました。
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