香港の主要紙は3日社説を載せ、特別行政区の曾蔭権前政務局長の行政長官選への参加は香港の民意に符合すると高く評価しています。
新聞「文匯報」はその社説で、「曾蔭権氏がこれからの施政の重点を経済発展と民生、社会の調和、効率的な施政などに置くと表明したことは、現実的な対象性があり、香港市民の願いと全般的利益を反映し、市民は曾氏の長官選挙参加を支持している」としています。
また、新聞「大公報」の社説は、「曾蔭権氏はその施政理念を紹介した際、"一国二制度"をはっきりと認識しており、確かな表現力は人々を励ました。曾氏は、政府の運営と行政には豊かな経験があり、仕事での胆力と見識は優れ、これらは長官選挙参加での最も有力な条件となっている」としています。
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