中国人民銀行の周小川総裁は1日、「金融改革の進展に伴い、中国資本市場には極めて大きな発展の潜在力が存在している」と表明しました。
周小川総裁は「発展中の新興市場として、中国の資本市場は短い期間に大きな成果を収めた。現在、多くの困難と問題があるものの、中国の資本市場には極めて大きな発展の潜在力と明るい前途がある。ここ数年来、中国経済は迅速に成長し、住民や企業、部門の収入は安定的に増加した。これによって、多くの資金が消費と投資に利用される可能になった。このほか、中国の高い貯金率も巨大な資金が投資を待っていることを意味している」と述べました。
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