日本衆議院の河野洋平議長と元の首相5人は1日、「小泉首相の靖国神社参拝は日本と隣国との関係悪化を招く重要な原因の一つである」と指摘しました。
日本の時事通信社によりますと、河野議長、海部元首相、宮澤元首相、村山元首相、橋本元首相、森元首相らは1日議長官邸で、当面の日中関係、日韓関係について意見を交換しました。
河野議長は「日本が最近隣国との関係を急に悪化させた重要な原因の一つは、小泉首相が靖国神社を参拝することである」と述べました。
会議に参加した各元首相は、河野議長の見解に賛同の意を表すと共に、「小泉首相は靖国神社参拝問題で慎重な態度をとるべきである」との考えを示しました。
報道によりますと、河野議長はまた、中曽根元首相、細川元首相、羽田元首相と電話会談を行いました。この3人の元首相も「小泉首相は靖国神社参拝問題で慎重な態度をとるべきだ」と一致して考えています。
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