全国政治協商会議の賈慶林議長は30日北京で、「中国の政治協商会議はフランス上院との交流と協力を一層強め深めていき、両国の友好協力関係に積極的に寄与していく」との姿勢を示しました。
これはフランス上院の副議長でもあるマルセイユのゴダン市長の率いるマルセイユ市代表団と会見した際述べたもので、賈慶林議長は「中国は戦略的高度からフランスとの関係を一貫して重視しており、両国元首が調印した《中国フランス共同声明》の精神にのっとって、両国の全面的戦略パートナーシップを絶えず新たなレベルに引き上げていきたい」と述べました。
これに対しゴダン氏は、「今度の中国訪問を通じて、両国間の理解が深まり、両国の各分野の協力と交流が一層促されるよう期待している」と述べました。
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