中国西部にある西安衛星観測センターが明らかにしたところによりますと、中国の2基目の有人宇宙船である「神舟」6号の衛星観測の準備が現在すでに整っているとのことです。
専門家の説明によりますと、西安衛星観測センターは既存の観測通信システムの改良を進め、その技術性能全体をレベルアップしました。また、専門家たちは観測、通信、捜査救援回収及び気象保障を一体とする新型の着陸場システムを確立しました。この新型の着陸場システムには、宇宙船の帰還室の着陸全過程をリアルタイムに記録する機能を備えているとのことです。
「神舟」6号有人宇宙船は今年秋に打ち上げ予定ですが、飛行士2人が乗り込み5日間の宇宙飛行をし、宇宙空間でのさまざまな技術実験を行なうことになります。
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