パキスタン、イタリアなどの国が結成した「合意のための団結」が27日、第59回国連総会の議長に作業文書を提出し、10の安保理非常任理事国の議席を増やすよう要求しました。
この文書は、「安保理非常任理事国の議席を現在の10から20にまで増やし、拡大後の安保理のあらゆる非常任理事国の任期を2年或いは3年とし、再選と再任もできるようにする。新しく増えた非常任理事国の議席は、国連現有の五つの地区内で分配され、再選と再任の基準と議席の交替は、各地区の国々が協議で決められることなどを提案しています。