グルジアのサーカシビリ大統領は25日、記者会見で、「グルジアにあるロシアの軍事基地が撤去された後、グルジアが他国の軍隊の通路或いは戦略基地となることはもうありえない」と述べました。
サーカシビリ大統領はその際、「ロシアの軍事基地の撤去は歴史の必然であり、双方はこの問題で、必ず協定に達することができる。しかし、グルジアは、ロシアとの善隣関係を発展させることを望んでおり、ロシアと疎遠になりたくない。いかなる隣国もグルジアを脅威と見なさないでほしい」と述べました。
グルジア外務省は当日、通告を発表し、「グルジアとロシアの次段階での対話の重要議題はロシア軍事基地撤去の具体的な期日を確定することである」としています。
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