中国人民銀行が25日発表した『2004年中国区域金融運行報告』で明らかになったところによりますと、中国東部地区は全国の金融機構が利潤を得る主な地区で、帳簿上の利潤総額は全国の80%前後を占めたということです。
中国人民銀行のこの報告は、「去年、中国の約90%の省の金融機構は帳簿利潤制度を実施した。地域別から見ると、東部地区の金融機構の資産利潤率が一番高く、次は西部地区で、中部地区は最も低い。そのうち、浙江省、上海、北京などの地区の金融機構の資産利潤率は全国の上位にランクされた」と述べています。